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第10回リーラムジカセミナー ※追記あり



今日は六本木で、第10回リーラムジカセミナーを受講してきました。講師は、以前も第4回リーラムジカセミナーで、私に生徒さん同士の連弾を取り入れるきっかけをくださった江崎光世先生です。※第5回セミナーの轟千尋先生は、江崎先生のお弟子さんだそうです。

今回のセミナーのタイトルは、
「あなたの教室が1つのファミリーになる!江崎先生の満足度の高い教室作りとレッスンの秘訣」

セミナー前半は、ピアノ講師歴50年以上である江崎先生の人生を振り返ってお話いただきました。人の人生とは、たとえ自分の思わぬ方向であっても自分が生かせる場所が待っている、そんなことを感じたお話でした。どちらかというと、私も同じような人生なので、とても共感できました。

セミナー後半は、具体的に江崎先生のレッスン法をご教授いただきました。週1回のピアノレッスンに加え、グレード・コンクールへの挑戦、ソルフェージュの徹底、鑑賞の時間、連弾、室内楽等のアンサンブルの重要性、コミュニケーション重視の母の会、そして、勉強会。これらすべてのことがセットになっての江崎先生のレッスン。小学校低学年でも、全調のスケール+コード+ドイツ音名(黒鍵)の理解、和声の機能(Ⅰ、Ⅳ、Ⅴ7、Ⅰ)を理解して、移調までこなして弾いています。やっぱり、すごい!!

江崎先生が大切にしているのは、中学受験の準備で忙しくなる前の3年生までに、基礎的なソルフェージュはしっかりと習得させるということ。(このあたりの地域では、中学入学前までが勝負、というところでしょうね)ピアノの上達と、学力の伸びの関係も、大変興味深く、納得するお話ばかり。なんでも、江崎先生のお弟子さんには東大医学部に現役合格の生徒さんが複数いるとか…。「ピアノを辞めたら、学校の成績が下がったので、(受験生だけど)またピアノやります」という生徒さんもいるのだそうです。私もそうでしたが、ピアノの息抜きが勉強で、勉強の息抜きがピアノでした。しかも、どちらも楽しい。両方イヤイヤやるより、よっぽど有意義な時間を過ごせたかなと思います。ピアノは部活や受験勉強の邪魔にはならない。それは、断言できます。

これまでのセミナーでお話を聞かせていただいた、どのスペシャル講師の先生も「簡単にはマネできない」ことをやっているから、すごい先生なのだな~と改めて思います。それでもマネできることはしたい!と思っている私がいます(笑)

セミナー後の交流会では、「先生のブログで、共感した記事があったんですよ」とおっしゃってくださった先生や、「先生のブログから、私も同じところで看板を作ったんですよ」とか、「なんで、そんなにパワフルなんですか?二人分くらい動いてますよね?」と言ってくださる先生がいらっしゃって、うれしかったです。

ピアノ講師は割と孤独な職業ですが、一緒に学び、つながり、広がる、そういう場がある。それに救われている自分がいます。

明日からも、レッスン頑張ろう!

以下、1/30追記:

昨日のセミナーで、江崎先生が「理想のレッスンは、教え子が大人になった時に”ピアノやっていて良かった”と思えるレッスンをすること」とおっしゃっていました。

レッスンの目的は、必ずしも生徒さん全員をピアニストにすることではありません。(希望者には、対応します)

将来、音楽以外の仕事についたとしても、新しいことに挑戦しようとする、困難にぶつかった時に自分で乗り越えられる、どうしたらよくなるかを自分で考え探ることができる、そういうことができる人を育て、生徒さん自身が充実した人生を歩めるような基礎を作るお手伝いがしたいと思って、私も日々のレッスンをしています。

私のその思いは、今すぐには伝わらないかもしれない。生徒さんの中では今、「練習いやだ~」という思いでいっぱいかもしれない。でも、大人になった時、「あ、子どもの頃からピアノやっていてよかった。あの経験があったから、今頑張れるのかも」と思ってくれたら、嬉しいです。

プロフィール

萩本亜矢

Author:萩本亜矢
千葉県木更津市でリトミックとピアノの教室H.I.M.木更津を主宰しております萩本亜矢です。

『いつもおそばに音楽を』を合言葉に、音楽を通した地域の発展のお手伝いができたら幸いです。

武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。現在、3歳児から70代までの生徒さんにピアノのレッスンをしています。

2013年に出版された『はじめてみよう スキルアップ音楽療法(クオリティケア出版)』に作詞作曲した楽曲が掲載され、2014年4月開校の木更津市立真舟小学校校歌の作曲者に採用されました。

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