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研修で立川へ

今日は朝からリトミックの研修で東京の立川に行きました。

立川は大学卒業後に勤めた音楽教室のある場所。懐かしい気持ちで降り立ちました。

一人暮らしを始めてすぐの3月に、珍しく雪が降ったのに部屋のエアコンが壊れて寒かったこと、職場の同僚と仕事帰りにラーメンを食べたこと、足が関節炎になるまで生徒募集のために駆け回ったことなどをぼんやりと思い出しました。

その頃の自分に、少しは成長したよと言えるのかな。言えるといいなぁ。


東京にて研修

今日は、東京の護国寺でリトミックの研修を受けてきました。

研修といっても机に座って話を聞くだけでなく、自分でも体を動かしたり、実際にピアノを弾きながら指導したりといった実践的なもの。明日からでもレッスンで生かせそうなアイディアをたくさんもらって帰ってきました。


研修会

月1回のリトミックの研修会の日でした。

例えば、四分音符を覚える場合にも、「あか」と言いながら赤のボードを二人で持ってスウィングすれば、自然に体に入ってきます。「きいろ」を使えば、3連符も!「みずいろ」なら16分音符もできますね。

口を動かしながら、体も動かすことで、リズムがスムーズに身につくんですね。
今日も有意義な研修会でした。



私もやっています、リトミック。

リトミックは、子どものためのものと捉える方も多いかもしれませんが、もともと音楽学生の基礎トレーニングのために作られた教育法です。

常に自分で実践することが大切だというようなことが、リトミックを提唱したエミール・ジャック=ダルクローズの論文にも書いてありました。

私もまだまだ勉強中の身。音大のリトミック科を卒業し、アメリカへ留学もされた先生の元で、月1回のレッスンを受けています。

内容は、もちろん子どものレッスンよりも頭も体も使います。即興でピアノを弾いたり、作曲の宿題も出ます。

心の中で歌う「心唄」、そして「内的聴取」の大切さを学びました。
有意義な時間です。


リトミックの研修会

今日は、リトミックの研修会でした。

脳をフル回転させて、聴く・考える・動くという一連の動作を次々と実践しました。
リトミックは、音感・リズム感をうけるだけでなく、脳トレにもなりますね。

本日のポイント。
手拍子などをする時に、「time・space・energy」を考えることでした。

timeは、速い・遅い。
spaceは、大きい・小さい。
energyは、多い・少ない。

例えば、速いテンポで手を打つのに、大きな動きをしては間に合わない、ということです。
そのテンポ、強弱に合わせた動きというのは、必然的に決まってくるのですね。


プロフィール

萩本亜矢

Author:萩本亜矢
千葉県木更津市でリトミックとピアノの教室H.I.M.木更津を主宰しております萩本亜矢です。

『いつもおそばに音楽を』を合言葉に、音楽を通した地域の発展のお手伝いができたら幸いです。

武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。現在、3歳児から70代までの生徒さんにピアノのレッスンをしています。

2013年に出版された『はじめてみよう スキルアップ音楽療法(クオリティケア出版)』に作詞作曲した楽曲が掲載され、2014年4月開校の木更津市立真舟小学校校歌の作曲者に採用されました。

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