こんにちは。
『いつもおそばに音楽を』
千葉県木更津市のピアノ教室 H.I.M.木更津の萩本亜矢です。
いつも観ているEテレの『オイコノミア』という経済番組。
テーマは、
「そのお稽古、役に立つ?」でした。
経済学の観点から見て、小さい頃のお稽古には2つの面があるようです。
1.
”今のため”「今、楽しいから」「今、嬉しいから」という
消費という面。
2.
”将来のため”うまくなったり、強くなったら、プロになれるかもしれないという将来への
投資の面。
ノーベル経済学賞のジェームズ・ヘックマン教授が「5歳までのしつけや環境が人生をきめる」と言っています。しかし、どんなお稽古でも早くに始めればよいかというとそうではなくて、5歳までの土台作りは
非認知能力を伸ばすことが重要なのだそう。
人間の能力には、ざっくりと大きく分けると2つあって、
■認知能力…学力、記憶力といった知的な能力の
見える学力■非認知能力…協調性、やる気、社交性、自制心、やり遂げる力、自尊心などの
見えない学力非認知能力を育てるには、お金のかからない”遊び”で自然に伸ばせるんですね~。
子ども同士で流行っている手遊びを見ていても、どんどん独自の歌詞をつけて、動きも増えて、面白いなと思います。道具が何もなくても、楽しい遊びを考える、そのことが非認知能力を伸ばしていることになるんですね!
最初に、お稽古には”今のため”と”将来のため”の2つの面があると書きましたが、例え、将来ピアノの仕事につかなくても、お稽古の中で培った力は、その人の
文化資産になるのだそうです。文化資産とは、個人の中に蓄積された文化的素養、教養のこと。
だから、お稽古って、すぐには効果が出なくても、仕事やお金に結びついたり、仲間と出会えたり(もしかしたら結婚相手も?)、文化資産があると、いろいろな意味で大人になってから人生をより豊かに楽しめるのですね!
結論、
「そのお稽古、役に立つ!」ってことかな。
おあとがよろしいようで(笑)。
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