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初見に強くなるコツ

『THE SAX』という雑誌の5月号に、本田雅人さんが「初見に強くなるコツ伝授します」というコーナーの講師だったので、購入して読みました。

THE SAX vol.52(ザ・サックス) 2012年 05月号 [雑誌]

元々、楽譜を読むのは面倒で中学生頃まで聴き覚えで演奏していたとのこと。でも、それでは吹奏楽部でハーモニーパートが出てくると追いつかない。それから譜面をちゃんと読むように。

まず、何でもいいから譜面を読むこと。まずは、知っている曲から。

そして、何が面倒くさいのかを考えるといい。

譜面が読めない人の傾向は、リズムが読めない。リズムを読んで、理解することが面倒なのだと思う。だから、まずはリズムだけを読んで理解して、それに音程をつけて読む。それから、知らない曲の楽譜もやってみよう。とのことです。

これって、当教室のレッスンでやっている呉暁先生の『4才のリズムとソルフェージュ』シリーズの内容そのものです。

当教室の生徒さんは年少さんから『4才のリズムとソルフェージュ』で、リズムとふよみを別々にやっています。その後、『5才のリズムとソルフェージュ』、『リズムとソルフェージュ①』と続けてやってきた現在小1の生徒さんは、新しいピアノ曲も、自分でスラスラと弾いてくるようになりました。

読譜力がついたのだと思います。

生徒さんの中には、リズムが得意なのに、ピアノの譜読みが遅い子がいます。でも、時間をかければ読めます。

リズムが分かる、メロディも分かる、でもなかなか弾けないという子の弾けない原因は、運指(指使い)を守らないことが多いのかなと思います。楽譜には、弾きやすいように指番号が書いてあります。理想は、自分が弾きやすい運指を自分で考えることですが、まだそこまでできない方は、とりあえず楽譜に書いてある運指を守る方がよさそうです。楽譜が読めた次は、運指ですね。

さらに、よい音色にするためには、手の形、身体の姿勢…etc.気をつけるところはありますが…、私がピアノを弾く上で、役に立っているなと思えるのは、いろんな演奏会に足を運んだことです。

当教室の生徒さんには、東京までピアノとヴァイオリンの演奏会に出かけたと教えてくれる方、劇団四季のミュージカルを観に行った(しかも同じ演目3回目!)という方もいらっしゃいます。本当に素晴らしいことだと思います。

保護者の方は、「練習しなさい!!」と言う前に、一緒に演奏会に出かけてはいかがでしょうか?生の演奏に刺激を受けたお子さんは、自分から練習し始めると思います。それほど、生演奏は子どもにとってものすごいインパクトがあります。

GWには、今年も東京の国際フォーラムでラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」が開催されます。0歳から参加できるプログラムもあります。お子様はまだ、自分で演奏会を探すことができないと思いますから、日頃から保護者の方もアンテナを張って、「これぞ!」と思う演奏会に出かけてみてください。

我が家は連休中、大学の友人の2台ピアノのコンサートに家族全員で行きます。とても素敵なチラシは、教室の玄関においてありますので、ご興味がある生徒さんはお持ち帰りください♪私も連休中は、心の栄養補給をしたいと思います。
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急がば、ほめろ。

当然ですが、いろいろなお子さんがいますよね。同じ年齢でも、初めての場所で物怖じせずにガンガン動いて楽しめちゃう子、人見知りでお母さんの後ろに隠れちゃう子。でも、いろいろな子を同時に見ていて思います。

のろのろはていねいなんだ
あわてんぼうはいっしょうけんめいなんだ
」って。

これは、荒井良二さんの絵本『はっぴぃさん』の中に出てくる言葉です。
”はっぴぃさん”は、山の上の大きな石の上で困ったことや願い事を聞いてくれるのです。

なんでものろのろな”ぼく”は、”はっぴぃさん”に会いに行きます。
「どうしたらのろのろじゃなくなるのか」を聞くために。
なんでもあわてる”わたし”も、”はっぴぃさん”に会いに行きます。
「どうしたらあわてなくなるのか」を聞くために。

2人は途中で出会い、言葉を交わします。
結局、2人は”はっぴぃさん”には会えないのだけれど、2人の口からこの言葉が生まれます。

のろのろはていねいなんだ
あわてんぼうはいっしょうけんめいなんだ


体験レッスンでは、特に人見知りの激しい子は楽しめていないんじゃないかと思う保護者の方もいらっしゃって、レッスン中に「なんでちゃんとやらないの!!そんなんじゃもう帰るよ!!」と怖い顔でおっしゃるお母様も見受けられます。お母様が怖い顔をしているので、ただでさえ初めての場所で緊張しているお子さんは、もっと楽しめない…という悪循環です。

でも、大丈夫です。人見知りの激しいお子さんでも、お母様がいつもにこやかに楽しそうにレッスンに参加されていると、何ヶ月か経つとお子さんが変わります。最近、その変化を目の当たりにしました。

「人見知り=積極的に動かない」と短所としてとらえると「なんでちゃんとやらないの!!」と怒りたくなるかもしれませんが、「積極的には動かないけれど、人の話をきちんと聞いている」ととらえると長所になります。人の話をきちんと聞いていると、先生のやったことをすぐに真似することができます。これはピアノの習得にかなり有利。

逆もまた然り。「積極的に動くけれど、落ち着いて話が聞けない」という子は、身体全体でリズムを表現できる・自分から発信できるという素晴らしさがあります。

金子みすずさんの「みんなちがって みんないい」という言葉も、私が好きな言葉です。

短所を直そうとするよりも、長所をほめて伸ばした方が近道かもしれません。
言いたいことが伝わったでしょうか?

はっぴぃさんはっぴぃさん
(2003/09)
荒井 良二

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伝わったよ!と思う方はクリックしてね♪

楽譜が読める!

4歳のリズムとソルフェージュ<呉暁>4歳のリズムとソルフェージュ<呉暁>
(1998/12/10)

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教室で一番初めに使うテキストです。4才になる学年になった子から使用しています。途中でいきなり難しくなることがないので、挫折することなく着実に読譜の勉強ができます。


今月入会した生徒さん(4歳)、昨日はまだ2回目のレッスンでしたが「ドレレド」の譜読みが難なくできていました。すごい!


↓よかったらクリックしてくださいね♪

りんごは赤じゃない

りんごは赤じゃない―正しいプライドの育て方りんごは赤じゃない―正しいプライドの育て方
(2002/05)
山本 美芽

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3歳から年少さんクラスで使っているワークブックで、いちご・りんごは「赤いもの」、レモン・バナナは「黄色いもの」、葉っぱは「緑のもの」と認識して色を塗りましょうというものがあります。

そこからさらに、「ド=赤」、「レ=黄色」、「ミ=緑」と色分けし、譜読みの練習につなげようとしているのですが、生徒さんの中には「りんごは青りんごもあるよ」と緑に塗ったり、「葉っぱは赤がいい」と赤に塗ったり、本当にいろんな生徒さんがいます。

私は「それは違うよ」とは言えません。むしろ、「その通りだよ」と思います。

りんごは赤、柿はオレンジ、葉っぱは緑…本当かな?
りんごだって、一つ一つ、部分部分でいろんな色があるじゃないか、そう思います。
子どもの感性は鋭い。大人の常識に無理やりはめこんではいけないですよね。

私も柔らかい頭と心でレッスンに挑まなければ!と襟を正した出来事でした。何度も読んでいる山本美芽さんの『りんごは赤じゃない?正しいプライドの育て方』をもう一度読み直したいと思います。



弾けたね!

今日はお盆休み後のレッスンでした。

生徒さんも保護者の方も、楽しそうに夏休みのお出かけのお話をしてくれました。私は特に遠出もせず、地元のお祭りや花火に行ったくらいだったので、旅行のお話を聞くだけでも少し癒されました。

どの曜日の生徒さんも、初めて教室に来た日から確実に成長しているのが目に見えるようになってきて、私もとても嬉しいです。生徒さんたちの成長は、私のモチベーション・アップにもなります!

3歳児クラスは、指一本でピアノを弾きながら「こんにちは」ができましたね。

年少クラスは、読譜の練習、歌いながらピアノを弾くことに挑戦中。今日は、呉暁さんの教本『うたとピアノの絵本?みぎて』の1曲目「みんなあそぼ」を歌いながら弾けました。

個人レッスンの生徒さんも、始めてから1ヶ月ほどしか経っていませんが、毎日朝夕練習しているというだけあって、ものすごいスピードで進化しています。私も見習わなければ!

できるって楽しい!→楽しいから、もっとやりたくなる!→そうすると素敵に演奏できるようになって、もっともっと楽しい!

そんな良い循環になればいいなと思います。

それぞれの生徒さんたちの成長を目の前にして、改めてピアノの先生は幸せな職業だなと思いました。


うたとピアノの絵本(1) みぎてうたとピアノの絵本(1) みぎて
(1998/12/10)

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かわいらしいイラストと、手書き風の音符が温かみがあります。短いふしの歌を歌いながら無理なくピアノが弾けるようになる教本です。



プロフィール

萩本亜矢

Author:萩本亜矢
千葉県木更津市でリトミックとピアノの教室H.I.M.木更津を主宰しております萩本亜矢です。

『いつもおそばに音楽を』を合言葉に、音楽を通した地域の発展のお手伝いができたら幸いです。

武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。現在、3歳児から70代までの生徒さんにピアノのレッスンをしています。

2013年に出版された『はじめてみよう スキルアップ音楽療法(クオリティケア出版)』に作詞作曲した楽曲が掲載され、2014年4月開校の木更津市立真舟小学校校歌の作曲者に採用されました。

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